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船のレンタルってあるんですか?

カヤックのみの『レンタル』ができるところは日本ではまだまだ少ないです。

欧米では一般的なのですが,日本ではパドルスポーツおよびアウトドアスポーツ全般に対する認識の低さが原因にあるのではないかと私は思います。

日本でもシーカヤックスクールやショップ,およびガイドツアー会社で幾つか「レンタル」できるところもありますが,事前安全講習やガイダンスなどしっかりしたシステムを持つショップなら相談して「レンタル」してみるのもいいかもしれません。
たいていのしっかりしたショップでは,未経験者にそのまま貸してくれるところはなく,安全講習(有料)を必ず受講する条件があることが普通です。yacht

二人乗りってありますか?

二人乗りのシーカヤックはあります。

沿岸で水と遊ぶ用にデッキ上に座るタイプの「シットオントップタイプ」から,全長が6m以上もある本格的な遠征用シーカヤックもあります。旅で使い易い折り畳み式(組み立て式,ファルト)のシーカヤックもあります。


私も二人乗りの組み立て式ファルトカヤック「クロンダイク」をワイフと一緒に使っています。二人乗りカヤックの良いところは,二人で漕ぐと「速い」「距離が漕げる」ことです。カヤックが大きい分,上手く乗れば波にも強いはずです。人間というエンジンが二つあるのですから当然ですよね。二人乗りシーカヤックを上手いカヤッカーが二人で漕ぐと信じられないくらい速いスピードで進んで行きます。
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欠点と言えば,やはり,大きく陸上では取扱いが厄介です。キャンプ道具を積み込んだ二人乗りシーカヤックは4人掛かりで運んだりします。水辺で荷物をまず降ろさないと浜に上げるのもキツかったりします。
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シーカヤックっていろいろな種類があるんですか?買うといくらぐらいなんですか

一般的にいって,シーカヤックには,用途や構造,材質などの違いによって様々な種類が有ります。

1)用途は主に全体の形などに違いがでます。
◎ツーリング用=比較的長い5mぐらいの舟で,荷物を積むハッチと足踏み式のラダー(舵)があります。
◎シュノーケル,磯遊び用=シットオントップ型で人が座るところがオープンになっていて,海に入ったり舟に上がったりしやすくなっている。
◎サーフィン用=3m以下ぐらいで,サーフボードの中に人が入って座れるようになったものでサーフィン専用です。
◎マラソンレース用=巡行速度を優先して細く長い舟形をしています。

2)構造としては主に組み立て式かそうでないかでタイプが違います。
◎リジッドタイプ=普通の組み立て式でない固定式のタイプ。置き場所がないと困る。
◎ファルト(フォールディング)=組み立て式。骨組みを組んでから船体布を被せて使う舟。
◎分割タイプ=リジッドの船体を2つや3つに切って,使う時につなげてボルトで固定したりする組み立て式のタイプ。
◎インフレータブル(ダッキー)=エアーチューブに空気を入れて膨らませて船形をつくるタイプ。

3)材質によっても違います。構造とも関係します。
◎FRP=代表的な材質。軽く耐久性が高い。
◎ポリエチレン=安価で少しぐらい岩で擦っても大丈夫。
◎ケブラーカーボン=軽さを追求した材質。高価。
◎木製(マリンベニア)=自作するカヤックビルダーさんたちのつくり出す木製カヤックなど
◎フレーム(木・アルミ)+化学繊維船体布=大きく分けて2種あります。現代のファルトカヤックと昔の北方民の作っていたカヤックで,伝統的なものは,木材で骨組みを組んで,アザラシなどの動物の皮を張っていた「スキンカヤック」と呼ばれる舟でしたが,現在はナイロンや綿の布を被せて自作している人達も多いです。

カヤックを購入するに,いくらぐらいのお金が掛かるかですが,一般的なタイプで,沿岸ツーリング向けのリジッドタイプであれば,メーカーで販売されているシーカヤックは,15万円~35万円ぐらいでしょうか。材質によって金額に幅があります。また,用途や構造によっても価格は変わってきます。
中古のシーカヤックなども売りに出ています。Yahooオークションを始め,シーカヤックスクールなどでも中古艇を売り出しているところもあります。この場合の値段は中古の状態次第です。
木製カヤックや伝統的なスキンカヤックを自作している人達も多いので,買うだけが選択肢でもありませんね。

船をどのように保管しているのでしょうか?

相談 『ホームページを拝見させていただきました。これからシーカヤックをやってみようと思っている者です。ご質問がありますが、みなさんは船をどのように保管しているのでしょうか?ちょっと物置に置いておこうという程度の大きさではないと思われます。私もやってみたいのですが、保管をどのようにすればいいのかわからなく、二の足を踏んでます。自宅に保管するスペースがない者はどのようにしているのかお教えください。

お返事: カヤックの保管場所は,皆さんの悩みの種ですね。
自宅に置けない場合は,専門の「艇庫」に預ける方法が一般的です。費用は場所にも寄りますが,安いところで月3000円ぐらい,便利な場所で温水シャワー設備などが整ったところだと1万円ぐらいのところもあるようです。「艇庫」はだいたいカヤックスクールをやっているところが貸しているケースが多いですが,それ以外にもウインドサーフィンなどの艇庫で預かってくれるところもあります。
また私たちのように,楽しみたい地域に置いておく艇庫を借りる場合と,車に積んでいく自宅近辺に借りる場合があります。これはみなさんが,どこの海でどう楽しみたいかによると思います。

あとは,5mもあるシーカヤックを入れられる一般のレンタル倉庫を借りる方法もあります。コンテナ貸しで9mぐらいのサイズがレンタル倉庫会社によくあるパターンのようです。費用はかなりかかります。夏場の高温対策がされているレンタルコンテナも最近ではあるようです。また,組み立て式/分割式のカヤックを購入して自宅に保管する楽しみ方もあります。自動車の駐車場の隅に置かしてもらうツワモノさんもいるそうですが,台風のときなどの安全確保が大変なようです。

そんなところでしょうか。
始めるにあたっては,最初はスクール受講を中心にして,買いたいカヤックのタイプを検討して,スクールとかに艇庫をさがす相談をしてみるのが一番確かな方法と思います。

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