
行って参りました。ド初心者の夢のツアー参加。憧れの地『バハ・カリフォルニア』です。全9日間のツアーはシーカヤックだけでなく美しい海と土地と空の下で深呼吸し,ノンビリしてきました。
バハ・カリフォルニア・ツア-日記
~エスプリトゥ・サント島,シーカヤック・キャンプ~
2002年12月29日~2003年1月6日に、ワイルドナビゲーションのツアーで行って参りました。
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2日目 2002年12月30日(月) エスプリトゥ・サント島 キャンプ1泊目
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緊張と期待感で疲れも何のその,朝早くに目がさめた私は早速散策へ。昨日は真っ暗だったのでわかりませんでしたが,マリンクラブの様子がわかりました。

思っていたよりも立派なクラブで大型のダイビングボートやヨット,パンガーボートなどがマリーナに停泊しています。クラブの宿泊施設もまずまず。ワイフはシャワーが冷たく『最悪。。。』と私は『それくらい。。。』。

カンタマール・クラブというのが名称です。ダイビングが中心みたいですが。朝食はマリ-ナ脇のオープンカフェでビュフェスタイルの気持ちのいい食事でした。働く人達も笑顔が弾みます。卵やパンケーキがおいしい。
さて自分達の乗るカヤックを選びます。しかしリジッド艇は「SEDA」という私には聞いたことのないカヤックメーカーで少しガッカリ。でも意外にもそんなに悪くない感じでした。私たちは,迷わずシングル艇は遠慮して『Tango』というダブル艇を選択。このダブル艇はなかなかイイ感じでした。ボリュームはかなりあるんですが大きすぎて私たちにも扱いきれない程ではなく,安定感もある上に船首が細めで波切り性能もイイ感じでした。

みんなが選んだカヤックを並べて船積みを待ちます。同じダブル艇が2艇,『Gypsy』という小振りなシングル2艇,『Viking』というシングル1艇というチョイスとなりました。
ハーバーにはかなり大型のボートが多かったです。ラパスの町からは少し離れているので周りは荒れ地の風景です。
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カンタマールクラブのスタッフがカヤックと荷物を積み込み始めます。荷物はスゴイ量でした。
積み込みの時間には私たちはヒマでしたから,ブラブラしていました。

向うに見える荒野にはサボテンが見えて地形も不思議な感じでメキシコだなあと感じさせてくれます。
働くスタッフは皆すごくテキパキと動き回って見守る私たちも感心。

私たちも荷物をまとめて積み込む準備を整えます。私たちの乗るボートは,食料などを積み込んだパンガー船とは別にしっかりとした船で安心です。
メキシコの国旗って結構カッコイイですねー。
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最初はビックリしていましたが,ペリカンがそこら中に居ました。
さあ出発準備完了です。

みんなこれからの日々に期待感が高まって,自然と話が弾んできます。
ツアーガイドのフェルナンドが話してくれています。彼は実にナイスガイの青年でした。クラブ社長の息子さんです。

さてボートも出発です。皆,クラブを見やりながら,気持ちも高ぶっているだけ寡黙な出港でした。
この写真を見ると何の問題もない船出ですが,実はこの後,写真がないことにも表われているんですが,海がけっこう荒れていて,大揺れと水しぶきで皆,大変な状態となってしまっていました。女性二人はキャビンの奥でグッタリと寝ていました。
荒野の続く島の光景を興味深く見ながら,エスプリトゥ・サント島を目指しました。
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さて,目指すキャンプ地が見えてきました。実際にはこの手前のビーチが予定地だったようですが,先客が居てこちらへ廻ってきました。ここで私たちは手荷物のみでカヤックを使って上陸です。ボートは荷物道具類をのせた小型ボートを迎えに戻っていきました。
岩ゴロゴロで,第1印象は結構すごい所です。

荷物船が来るまで1時間以上はかかるとのこと。みんなビーチでカヤックに乗ったりのんびりとくつろいでいました。風が強くてカヤックはかなりキツイ感じです。
ともあれ空は晴れ渡り,雲がダイナミックで,海は美しく,静かなビーチで『バハだあーっ』と感激です。

さっそく私はキャンプ地周辺を探検に出かけました。崖を登っていってその上に何があるのか興味津々でした。
すぐさま私はサボテンがお気に入りに。不思議な形をしたサボテンがそこら中に自生しています。この崖のぼりは結構たいへんでした。汗だくになりながら,一気に登っていきました。
この上はどんな風景なのだろう。。。
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ハアハアいいながら崖を降りてきました。まだ荷物も届いていないようです。ワイフもでかいサボテンには感激の様子でした。記念撮影です。

やることもないので崖を登って散歩しながらサボテンの写真を撮っていました。サボテンにもいろいろな種類や形があります。

サボテンと並んで記念撮影をすると,どうしてもこんなポーズをとってみたくなっちゃいます。
あまりにヒマなので少しカヤックに乗りました。シングル艇に乗ってみましたが,風に翻弄されて岸に戻るのもツライくらいでした。
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強風ですが湾内なので波がないのは救いです。メキシコ・バハの陽の光が眩しく輝いている海でした。
やっと荷物を積んだパンガーボートが到着しました。みんなでキャンプサイト道具を陸揚げします。眩しく輝くビーチ。。。

さて,サイトにテントを設営し始めます。写真では良くわからないのですが結構な強風です。テントを立てるのもキツかったです。アルミフレームが風にしなってしまって飛んでいきそうでした。何本もロープを岩や砂地に埋めたベニヤ板アンカーで固定してフレームを引っ張っています。
右の写真は食料倉庫/キッチンとなる軍用の大型テントです。6本の柱を立てて設営します。
キッチンの大型テントも設営が完了し荷物が運び込まれています。今回のキャンプに着いてくれる3人のスタッフは慣れたものです。カンタマールクラブオーナー社長の息子のフェルナンドとシェフおじさん,そしてその息子らしい少年の3人です。この3人は実に愉快な仲間達でした。
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実に見事な崖でした。
キャンプの間ずっと,この崖に輝く陽の光を眺めることとなりました。
私たちのテントは,この写真を撮っている側にあります。
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さあ,バハでの初めての夕陽です。自然だけがそこにあって余計なものがないせいか,すべてが夕焼け一色に染まっていきます。
実は,ここで事件が!
薄暗くなる中,みんなのんびりしていたら,パンガーボートの係留索が切れて流されていることに私が気が付き「ボートが流されている!」と叫んだのです。ボートは風に流されて岸から少し先の岩場の崖にぶつかりながら沖側へ動いていくようでした。少年が走って岸伝いにボートまで行こうとしましたがすぐ深くなっていて無理そうです。
私はすぐさまパドルを掴んでダブル艇の後ろに飛び乗ってから『ヘイ!ボーイ!カモン』と大声で少年を呼んで前のコックピットに乗せ,漕ぎ出していきました。勢いを付けて漕いでいったせいで少し行き過ぎたところでボートの引っ掛かっている岩場方向にカヤックの向きを変えようとしましたが風が強くて流されていき,必死で漕ぎまくりました。やっと少年がカヤックからボートを掴んで飛び乗り,エンジンを駆け始めました。私はパドルを離してボートの舷側を掴んで,ボートに引っ張られて岸辺まで行くことができました。メデタシ,メデタシ。。。
ボートが流されたまま誰も気づかなかったらヒドイことになっていたでしょう。まあ,この島はキャンプツアーのための船舶が毎日行き来しているので,アラスカのようにボートにはぐれてしまったら帰れなくなってしまうことはないでしょうが。。。
夕食は例によってタコスです。ビールも飲んで,私はテキーラをお湯割りで飲み,談笑の中で夕闇も深まっていきました。
明日は風がおさまりますように祈って,疲れが出たみんなはテントへ帰っていきました。
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8日目 2003年1月5日(日) ラパスから帰路へ 機中泊
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